毒ママを選んで生まれてきたらこうなった

生まれる前と胎内記憶のある毒母第3世代なつみ

虫の知らせ3

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父がいなくなって二度目の晩夏。
G(あの嫌な害虫)が、やたら目につく出来事が。
「ちょっと高層階だとGがいない」とアパートの住人らと話したほど、ここ何年もG知らず。それくらい遭遇しませんでした。

ところが・・。
近所のスーパーで「何だか嫌な予感がする、もしや・・」と見まわすと足元にG。
野外で靴ひもがほどけたので、しゃがむと目の前にG。
エレベータに乗ったらGが先客。
出先の高層階でG散歩中。
公共機関(きれいな建物)のカウンターのド真ん中に(ライトが当たる真っ白で清潔、隠れるところもないのに)なぜかG。
どうした!G激増?

極めつけが、沸かしたての麦茶をマイ湯呑に入れておいたら。
お風呂上がりに湯呑を手に取るや、Gが先に飲んでいた。
Σ(゚д゚lll)まだ熱いだろう!
ひょっとしてオマエも風呂に入ってんのか!
思わず叫んだとき、ちょうど目の前に飾っていた写真の父と目が合った。

・・父が・・何か・・訴えている・・
ちょうどブログでそういう記事を読んだばかり。これもご縁というか偶然というか必然というか。

その週末、実家に行きました。
私がふいに連絡なしで行くと案の定、仏壇は荒れ放題。
兄に仏壇を買ってもらっておきながら、母は大事にしていないようでした。

花は枯れ、水は異臭を放ち、腐った供物のフルーツから出た汁が供物台を汚している。
丸く供えられたはずのご飯は、噴火した火山のように頂点が割け、周りはご飯粒が散乱。
線香の灰も散らかり、『黄金の国の活火山』っていうジオラマを見てるみたい?
犯人はGです。
ゴマ塩ふりかけも供えたのか、と勘違いしたほどのGのフンで、線香アロマも効果なし。
そして、昼間っからGが仏壇内を徘徊していました。
金色のキラキラした仏壇内でテカったGを探すのって、視覚的にどうよ。
追い詰めるには、細工も多く苦戦、とうとうスプレーをぶっかけた。
すると、複数匹が溢れるように逃げ出た。
一緒に清掃してくれていた家人が、3匹身柄を確保、残り(しかも繁殖力が最も高い種)は取り逃がしました。
Gより先に私が逃げたので正確な数は不明です。
父が訴えていたのはこのことでしょう。

Σ(◉◊◉)そう言えば・・これを暗示する奇妙な出来事があったっけ・・と伏線回収しました。
↓1年半前の奇妙な伏線

ひとしきり、駆除と仏壇の掃除を終えると、before⇒after激変。
さわやかな風景になりました。

これが本当の、虫の知らせ?
切ないオカルト話を期待してお読みくださった方、本当に申し訳ございませんでした。

とはいえ、結構ある話だそうで。
霊って、小さい生き物や虫くらいなら操れるらしいのです。だから、お墓参りで蝶が舞うとか、小鳥が近寄って来るとか。
そういえば・・父が亡くなった直後、初めてウチのベランダに小鳥がやって来ました。でも、すぐに防鳥ネットが張られたので来なくなりました。
だからか?
とりあえず父には、いくらなんでも選択がヒドすぎるって言っときました。
↓虫の知らせ3の番外編。毒母の虐待は続くよ、どこまでも。

dokuhahadai3sedai.hateblo.jp↓私はここで死者と逢いました。

dokuhahadai3sedai.hateblo.jp↓仏壇の掃除をしたら、こんな不思議なことありました

dokuhahadai3sedai.hateblo.jp↓嗅覚異常の話

dokuhahadai3sedai.hateblo.jp