毒ママを選んで生まれてきたらこうなった

生まれる前と胎内記憶のある毒母第3世代なつみ

お迎え現象ありました

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いわゆるお迎え現象がありましたが、肝心の父自身にあったかどうかわかりません。
お迎えの現場が、父ではなく私の夢の中だったからです。

【父が亡くなる半年前に起こった事】
私の夢に、亡き祖父母(父の両親)が頻繁に現れました。
祖父母の雰囲気は活き活きとしておらず、よく見えません。
無背景無表情で、ただ何も言わず立っているだけです。
これは夢だと理解しているのですが・・私は寂しくて悲しくてたまらなくなりました。
走馬灯のように彼らとの記憶が蘇り、涙が溢れて目が醒めるというパターンでした。
走馬灯の上映内容は毎回違っていました。
亡くなって随分経つのに、なぜ今頃なのか?分かりませんでした。
ところが、夢はそれだけではありませんでした。
↓前回【予知夢3】

【家族が見た夢に戦慄が走る】
妙な(涙が出る)夢ばかり見るので、寝る場所を子どもに変わってもらったら、子どもも恐ろしく悲しい夢を見ました。
子どもの夢は、誰かがいなくなった夢でした。
私の夢の話は内緒にしていたので戦慄。
その誰かは思い出せず、私の母の横で泣いていたことから、母以外の誰かだろう・・と。

Σ(゚д゚lll)ちょっと待て。
泣いている子どもに寄り添うとしたら、まずは親ではないでしょうか。
ところが夢の中に
私が((((;゚Д゚))))いません!
もしかしたら私が夢で逢う祖父母は、噂のお迎え現象?
私の『終わりの始まり』かも知れないと考えた私は、クレジットカードを解約したり、断捨離をしたり・・いわゆる終活を始めました。

【眠ると悲しい夢ばかり見るアパート】
当時、今のアパートに引っ越したばかり。
寝室を方位磁針で調べると狂いまくり。
Σ(゚д゚lll) 原因はこれ?
また、屋上に登って初めて気付いたのですが、わがアパートの半径100m内に寺、神社、墓地が全方位に存在。
Σ(゚д゚lll) 原因はこれ?
物理的+オカルト的な辻褄合わせをしてやり過ごしていました。

【突然の和解】
そんな中、ずっと確執のあった父との和解の日が突然訪れました。
父が亡くなるピッタリ4か月前でした。
母は自分だけが人気者でありたかったので、私と父が互いに嫌うように仕向け、それが確執となっていました。(毒親あるあるではないでしょうか)

【父との和解後】
夢には相変わらず、モノ言わぬ祖父母がやって来ました。
雰囲気が優し気になり、表情がよく見え、少し笑顔になりました。
少し・・というのは、満面の笑みってほどでもなかったので。
そこは気になるところでしたが、和解できてよかったねってことかな?そんな感じで深く考えませんでした。

【好みが激変・違和感】
私は饅頭などが苦手で、添加物と甘すぎる餡が大嫌いでした。
ところが、夢を見た頃から突然好きに。
実家にあった誰も食べない安物の羊羹、不味いパサパサの饅頭も食べました。
餡なら何でもいいと、とり憑かれたよう。
「どうやら私の中でステルス食いしているやつがいる」と俯瞰している冷静な自分もいました。
「まっ、どうせなら」と、行列ができる人気店の饅頭を食べてみると「こんな美味いものがあったのか」と感激!というより「めっちゃ私(ステルスの方)が喜んだ」という表現がしっくりくるくらい他人事な感覚。
饅頭屋は、私をガン見するし。
売り子は、二度見するし。
ひょっとして、やっぱり
お迎えに来た人が憑いてる?遠慮せずに教えて欲しい!な気分でした。
結局、餡への執着は『終わりの終わり』に、ステルスが饅頭をご所望したっきり、消えてしまいました。↓

【祖父母の想い】
今にして思えば、祖父母は父を救いたくて虫の知らせ的なサインを私に送ってくれていたのではないか。
満面の笑みが出るまで謎解きを頑張れば、未来が変わっていたのではないか。
なによりも、サインを読み解けなかった残念な孫に「ちっ、使えねーな!」とガッカリしたかも知れず、申し訳ない気持ちいっぱいです。
お迎えに便乗して、ちゃっかり人気店の饅頭を食したのが、せめてもの救いでしょう。

霊感がない私にはあれ以上の交信は無理なので、とりあえず走馬灯(←今どき何ですけれども)がはっきり見えるようにフラッシュ暗算でもやって、動体視力を鍛えたい(ついでにボケ防止)と思います。

私が もっと早く弟に連絡していれば。弟が すぐに父の元へ行っていれば。

↓走馬灯で上映された祖母との記憶。思い出した胎内記憶。