父がまだ生きていた時の奇妙な会話です。
【タイムリープ?店員との会話がまるで未来のよう】
父の亡くなる5日前、独りでショッピングモールへ行った時のこと。
普段なら気にも留めない仏具屋に、フラっと吸い寄せられたかのように足が。
当時の自宅、実家ともに仏壇はありません。
父が亡くなるとは思いもしなかった頃です。
また、仏具・お香の趣味もないので興味関心がありません、むしろ嫌い。
にもかかわらず、しげしげと仏具に見入ってしまいました。
店「ご自宅にお仏壇をお持ちですか」
私「いいえ。でも実家の母が持っています」
Σ(-_-;)(持っていません!!)
店「お母様はコチラをお持ちでしょうか?」
↓店員さんは、洗える香炉灰(灰ではなく石)を勧めてくれました。
私「いいですね。母は掃除が苦手なので」
ひとしきり説明を受けた私は
「母が使いやすそう」と、最後まで母が仏壇を持ってるテイで話をしていました。
ただでさえ時間がないのに一体なぜ?と我に返ると、そそくさと店を後にしました。
「はて?なんてことを口走ったのだろう」胸がザワつきました。
「母」の単語がやたら出たのが印象に残りました。
とはいえ、深く考えませんでした。
【その5日後、父は急逝】
実家の母が仏壇を所有するということは・・・父のため以外にありません。
仏壇は、母がお金を出し渋ったため兄が購入しました。
遠方から帰省するたびに、兄は父の仏壇を掃除していました。
一方母は、息子に仏壇を買って貰っておきながら大事にしていませんでした。
この悲しいありさまに私は、百歩譲って『父を悼む気がない』のではなく『掃除が苦手なのだ』と、思ってあげる(父のために)ことにしました。
はっΣ(◉◊◉)
この時、ショッピングモールでの会話を思い出しました。
掃除が苦手な母
仏壇を憂う私
あれはタイムリープ(意識だけが時空を移動すること)?
パラレルワールド(並行して存在する別の時空)での出来事?
ぼんやり会話した内容が5日~1年半かけて現実に。
言霊が未来を引き寄せたのか、未来があの会話を引き寄せたのか。
もう一度あの店に足を運んだら、そっくり再現されるか・・気になります。
意識だけでも、一瞬だけでも、時空が違っていても、未来に行ったのだとしたら・・・
過去にも戻れるといいのにね。
↓
【虫の知らせ1】↓【虫の知らせ2】↓
今回の奇妙な会話は伏線。1年半後の回収劇はこちら↓
↓夢で見たことが現実になることって、よくあるよね
↓次回お迎え現象と思われる体験しました