毒ママを選んで生まれてきたらこうなった

生まれる前と胎内記憶のある毒母第3世代なつみ

虫の知らせ 2

↓前回(虫の知らせ 1)【18時間前の電話】の翌日、もう一つの虫の知らせ。

【虫の知らせ  朝から頭に響く言葉】
鼓膜で聞くというより、骨伝導で脳内再生された感じ、とでも言いましょうか。
「今ならまだ間に合う」
「饅頭が食べたい」
朝から何度も響きました。
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何をどう急げばいいのかわかりませんでした。誰の声かもわかりません。
なぜか、むしょうに饅頭が食べたくなりました。

10時半、「まだ間に合う」は、焦った感じになりました。
11時、「あぁもう駄目」「もう一度食べたかった」
これを最後に声が途絶えました。
電話を切った瞬間の”ぷつっ”のような『終わり』を感じました。
視界がクリアになるような感覚で、耳がクリアになりました。

【虫の知らせ  落ちないモノが落ちる】
自宅の神棚がバタンと倒れました。
キッチンでもモノがやたらと落ちました。
どちらも物理的に落ち(倒れ)ようがないので、地震かなと思いました。

【虫の知らせ 太陽が泣いている】
電話で弟に父を託したのは、その日私の予定が入っていて、実家に行けなかったからでした。
朝からの声といい、落ちるモノといい・・これから出掛けるのに何とも不吉で胸騒ぎがしました。
払拭するために出発前、太陽に向かって祈りました。
太陽に祈るというのは、T社長が日々行っていると聞いたので、時々真似していました。
もうすぐ正午だというのに、夕陽のように近くに迫って見えました。
ユラユラと揺れる水面のような太陽は、まるで涙を溜めた目のよう。
思わず「太陽が泣いている」と呟きました。
T社長 ↓ 不思議な話

近所の氏神様の方角に向かっても祈りました。
どうか無事に(お出掛けが)・・と。
無事を祈ったのは、『自分たちの車でのお出掛け』でした。
なんということか。それくらい父は大丈夫だと信じ込んでいたのでした。

【虫の知らせ 長靴】
雨でもないのに、これからお出掛けなのに、子どもは長靴を履きました。
長靴は、父が買ってくれたものでした。

【虫の知らせ 貸せない電話】
必要な時だけ、私の携帯電話を子どもに貸していました。
その日は「弟から連絡があるから」と、貸しませんでした。
すぐに連絡があるとは限らないのに、「すぐにある」気がしました。
そうして親子別行動をとった途端、弟から電話(訃報)がありました。
弟との【18時間前の電話】は前回→虫の知らせ1

【その日の父】
父は友人のために、庭の大木を撤去する作業(無償)に出掛けました。
残った大きな根っこを抜くだけだと言ったそうです。
10時半に倒れ、救急搬送され蘇生措置を受けましたが。
11時に宣告されました。

【饅頭】
貧しかった父の夢は、箱いっぱいの饅頭を食べることでした。
中卒で働き、初めての給料で買った饅頭を友人と食べたそうです。
たぶん覚えているのは私だけでしょう。
饅頭を食べたがった声の主は父か、それともお迎えに来た人か、今も謎です。
お迎え現象ありました↓

 

地震
調べたら、当地では地震はなかったものの、プレートとしては深部低周波地震(微動)があり、わずかな地殻変動を観測していました。
そのせいか、声の主が落としたのか、それとも気のせいか。

【大きな木】
大木を処分するのを手伝っている、と聞いたときに嫌な予感がしました。
その頃から具合が悪くなり始めたんだけど、これも気のせいか。
これとは別の大きい木の話

次回↓これも虫の知らせ?