母が「◆◆のケーキだよ」と、ショートケーキ２個くれた。
◆◆は地元一番の人気店。
都会の兄一家もお気に入りで、帰省の折と小包を送る時いつも母は◆◆のケーキを買ってあげていた。
今まで私には買ってもらえなかったから、素直にうれしかった。
開けたら・・・
渋皮つきマロンがのったケーキ。
マロンなのにバナナ香料がすごっ！
大喜びで食べたら・・・
渋皮つきマロンと思いきや、腐ったバナナ。
生クリームモドキの層がカマボコ並みの硬さ。
箱をよく見たら、消費期限と店のシールが剥がされてるではないか。
その断片をWEB検索したら、ジェネリックＢ級ケーキ、しかもアウトレット。
アウトレット開催日を知るや、かなり古そう。
腐敗臭がないから油断して食べたわ、さすが添加物の威力。
母に聞いてみたら・・・
「伯母（母の姉）がくれた。私も◆◆って騙された」と逃げた。
いやいや、伯母はそんなことしない。
後日談
ケーキ屋◆◆に行く用ができたので、うっかり「欲しいケーキある？」と母に一声かけると、遠慮なく「モンブラン！」と所望。
ケーキといえば『モンブラン』くらいしか覚えていないのだと思うけど。
兄と母は有名店のケーキを食べるけど、私には生ゴミだった・・・って話でした。
↓母はどんなモノでも廃棄以外の選択肢を必ずとる。どんなモノでも・・。
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↓人のものを搾取しておきながら「やっぱ要らない」って。
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