母が言われました。
私が幼稚園年少の時、私のお友達のママに。
お友達の子守をすることになった母。
子守といっても、お友達ママが帰ってくるまで30分ほど、私と遊んでるのをみてるだけなんだけど。
遠慮してたのか、家の中までは入らず、庭前の路上でおしゃべりして時間つぶしました。
ママ友に「おやつ?要らない。食べさせないで。」と言われた母は
「それは、暗に要求している」と邪推し(気を遣ったというのとは少し違う感じ・・)お店に慌てて買いに走りました。
「うろうろするなよ」と念を押して幼い子らを路上(うちの前ですが)に放置したまま。
「ここは幹線道路沿いで危ないから、そばにいてあげてほしい」という要望には、まさかの100%無視。
「どうして一緒にいてくれないの。いらないお菓子を買いに行くのはなぜ」と疑問ばかり。
更に、「んまー、おやつまで要求するなんて図々しい」的な事をつぶやきながらの決断に、「じゃあ買わなくていい」と、私が待った!をかけても聞く耳持たず。
後にも、大分経ってからも「『いらない』というけど本心は『いる』ってこと。大人は気を利かせろってこと」との持論は揺ぎ無かったです。
いつもは買ってくれない箱入りお菓子。
案の定、お友達は「いらない。ママに叱られる。食べたことない」と戸惑っていました。
せっかく買ってきたのだから食べろ食べろとあまりにも言うので仕方なくお友達は食べました。
そこにお友達ママが帰って来て真っ青に。
「勝手に食べさせないで」と明らかに不機嫌な様子で、お友達の手を引っ張って行きました。
これに母は激怒。
「誰のためにわざわざ買ったと思ってるの?ありがとうが先だろ!」と。
この言い争い(正しくは、母の一方的な仕返し)が翌日、園の送迎の場で再燃。
母は、お迎えの保護者を捕まえては、「あの人ったら!」と悪口を吹聴しまくるという暴挙に。
他の保護者達は、「アレルギーとかあるといけないからね」「虫歯になるから小さいうちに食べ癖つけないって言うし」「それぞれ家庭でルールがあるでしょうから」とやんわり母を否定。
否定されてるのに「ほら、みんな私が正しいと言ってる」と勝ち誇った顔。
周りが嫌そうな顔して逃げてるのに「あの女の本性教えてあげた」と満足気な顔。
それでも、腹の虫がおさまらぬ母は、父に「あの女は頭おかしい。そんな女の旦那もおかしいでしょ。クビにできないの?」と仕事上、知り合いであった父にも詰め寄る始末。
そんな泥沼な日々が続いて、とうとうお友達ママが「あなた頭おかしいんじゃないの!」と吐き捨てて終焉。
お友達も「なつみちゃんとは遊べないの。遊んだらダメって」と最初は悲しそうに言っていたのですが、あまりに母がしつこかったので、とうとう誰も私と遊んでくれなくなりました。
翌年度のクラス編成までひとりぼっち。
だから、ずっと指しゃぶって心を落ち着けてました。
初めてのお友達を筆頭に、父方の祖母、叔母(父の妹)、父・・・この後も次々に母によって奪われていくことなります。
祖母の話↓
叔母の話↓
父の話↓
↓兄と絶縁状態になるきっかけ空の上で見たママの顔
・・・自信ありげで全てに満ちたりた笑顔の美女を見て、嫌な感じと悪い予感しかなかったことが思い出されました。↓
空の上で感じた第一印象通りでした。
(だから嫌だって言ったのに。でも、ああ、自分で来ちゃったのか)
ママの頭がおかしいって本当かな・・・この頃から折に触れて考えるようになりました。