毒ママを選んで生まれてきたらこうなった

生まれる前と胎内記憶のある毒母第3世代なつみ

祖母の伝言(1)謎の5文字

 


9年ほど前の話です。
『お前のお母さんに伝えて欲しいことがある』

祖母@毒母第1世代(母の母)が、私の夢で訴えてきました。
『何回もいったけど、あの子はわかってくれないんだよ』
『どうやっても伝わらない』

『だからお前から伝えて欲しい』
必死な姿に根負けして、話を聞くことにしました。
が・・・
祖母の姿と声はだんだんと・・消えてしまいました。
肝心な伝言は不明のまま。

夢を見た当時、祖母は生きていました
病院という名の姥捨て山で。
母は交代で姥捨て山に通っていたので祖母と話す機会はありました。
だから断ったのですが。
夢から間もなく祖母は天国へ。
祖母が逝った日たまたま、私は帰省しており、翌日は逢いに行く予定でした。
帰省の準備の時、ふと「赤いのは使えない」と感じ、気付いたら身にまとうもの全てが黒になっていました。
それは・・慶事ではなく不幸の予感。
気持ち悪くなり、ワザと赤い着替えを用意して予感に抗ってみましたがダメでした。
後でわかったことですが、当時の祖母は食事も摂れない状態で、話しかけても返事はなく寝たきりだったそうです。

祖母が逝ってから半年ほどして、また同じ夢を見ました。
『お前のお母さんに伝えて欲しい』
始まりは前回と同じでした。
(^-^;「齟齬があるといけないから、本人に直接言った方がいいよ!」
とりあえずお願いしてみました。
お願いされた側なんですけれども。

祖母は前よりも切羽詰まった感じで懇願してきました。
『何回も言(行?)ったけどあの子はわかってくれないんだよ』
『どうやっても伝わらない』
『だからお前から伝えて欲しい』
母は・・・夢も見ないほど爆睡しているのだろうか。
なぜかそこんところが気になってしまい、妨害する気はないけれど
(^-^;「どうして直接伝えられないのさ?」
どうやっても本当に、あの子には伝わらないんだよ』
上記やり取りを数回リピート
そのうちに、見えていた祖母の姿がどんどん薄くなり・・声もかすれ始め・・音量が下がる、というより遠のいて・・。
肝心なところが・・・聞こえませんでした!
またしても。
消えゆく祖母の口パクと微かに耳に残った音を、どうにか・・
かき集めた言葉がコチラ↓
『みんな同じ■■■■
後半は5文字。
5文字というのは多分合ってる。
だけど音声はほぼゼロでしたから、わかりません。
ただ頭文字は・・母音が「あ」
大きな口を開けて必死で伝えようとした祖母の表情と微かな音からの推測です。
あれから夢に祖母が来ないまま。
伝言なのに、わからないものは伝えようがありませんでした。

同じ夢って、やはり意味があるのでしょうね。
祖母は母に一体何を伝えたかったのだろう。

ところが約5年後・・
父が亡くなって1か月後、父の遺影の前で祖母の言葉が閃きました。↓

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