毒ママを選んで生まれてきたらこうなった

生まれる前と胎内記憶のある毒母第3世代なつみ

愛玩子を利用する元教師


父亡き後、母は知人Aに実家の畑を不利な条件で無料開放しました。
Aが有志を募りイモ栽培をさせる、とのことでした。
A自身の畑でやればいいのにそうしないのは、行政の補助金目当てだから。(自分の土地を利用するのは当り前だから補助金がでない)
収益は山分け、無くても初めから黒字のオイシイ話。
母には1円もないのに、倉庫の道具や水道は使い放題、実家のトイレは出入り自由。
それに便乗した者らが実家を出入りしますが、彼らは挨拶すらしません。
驚くことに、母もA自身も彼らの素性を把握していませんでした。
ただでさえ治安が微妙な地域なのに何かあったら?
父の遺した倉庫から拝借、そのまま委棄されたように置いてけぼりの道具たち。
残されたゴミ。
こちら(弟)は無農薬でやってるのにその取り決めもない。
水を汲み上げるモーターは家庭用なのに大丈夫?
いつの間にか休憩所まで建てて、軒を貸して母屋とられる?
「大丈夫。Aさんは兄ちゃんの先生(中学)だったから!」と兄(愛玩子)をもって口賢しく母を掌握したAにブチ切れた弟が
「A先生?俺にとっては迷惑なだけの爺さんだ!」と断罪したのが不幸中の愉快でした。

このA、嘘つきでもあります。
数十年前、Aの姪が私と同級生で、本人から聞いたのですが。
姪がある大発見で、TVに出たほど有名になりました。
実は姪ではなくAが発見したのですが、それだと面白くないので姪に発表させ、思惑通り表彰まで受けるという上手いことをやったわけです。
損得勘定に長けてワークショップ運営が上手いのもうなずけます。

母から聞いてゾッとした
Aしか知らない母が、よくおしゃべりするというB男が浮上。
みんなが汗を流している間、Bだけ母の元へ来て「農業は好きではない」と油を売っているのだそうで。
何のために来ているのでしょうね。
たまたま近所の方が、Bの妻を知っていて教えてくれました。
B夫婦はC国に永く居たそうで、日本人かどうかわからない。
所用で日本に来たものの、反日思想で口を開けば
「Cが断然いい。日本なんて大っ嫌い。こんな国イヤ、早く帰りたい」と。

私は『忠告』と捉えましたが、母はそう考えず「私には好意的」と自惚れ甚だしくゴキゲンです。
それとなくBとの会話に探りを入れたら、尋ねられたまま私たち子どもの住所やどんな頻度で帰省するのか等を垂れ流しまくっていてゾッとしました。

ついに弟は、Aの甘言に溺れたまま流れに身を任せっ放しの母に代わって、Aと話し合いをすることになり、私も同席(弟に請われて渋々)。
収穫後すぐに原状回復して退去してもらうことになりました。
即退去にしなかったのは、”兄のA先生”と”素性不明の不愉快な仲間たち”に配慮してのこと。
賃料も水代ももらいませんが、倉庫と家のトイレの出入りは即禁止。
こうして父の土地と母親を守ったのですが、他責思考の母は怒りを隠しきれません。
「あんたのせいで子どもに叱られた」とAの話を奨励した友人と喧嘩。
「兄ちゃんの顔に泥を塗りやがって」と私には思い出すたびに嫌味。
収穫後、分けて貰った芋を見せびらかしてこう言いました。
「黙ってりゃ、もっと貰えたのに。お前にはやらないからな!」
母一人で食べ切れずに芽が出たり腐らせていたけど、弟と私はすり減った神経を癒すためにしばらく芋を忘れたい日々でした。
⇩尻拭い後も利用される弟
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