毒ママを選んで生まれてきたらこうなった

生まれる前と胎内記憶のある毒母第3世代なつみ

落雷被害に遭いました


昔の出来事ですが。
実家から30km離れた場所で落雷を眺めていました。
他人事だと思っていたら、落ちた先が・・実家。

実家のご近所さん家は、衝撃で窓ガラスが割れました。
耳をつんざく雷鳴と破壊音、床が地震のように突き上げた途端、真っ暗になったそうで。
彼らは「ウチに落ちた!」とパニくったという。

一方、実際に落ちた実家では・・・
鉄筋に沿って焦げ跡が残るボヤ騒ぎに。
また、コンセントに繋いだままの家電は中身が真っ黒こげ。
全滅でした。
一瞬で焦げたテレビの・・横にあったゴミ箱の中身までも(スチール製だったので本体は無事)燃え尽きていたほど。
ゴミ箱って、部屋の隅にありますよね。
「隅のカーテンによく燃え移らなかったものだ」と消防士に言われました。
燃えやすい紙や、隅に溜まった埃にも引火したようで、家の中は灰だらけ。
ゴミ箱だけでなく、カーテン、床、壁が難燃性だったのが不幸中の幸いでした。
調べてみたら・・・
雷の電圧は1億ボルト。
落雷時は強ければ10億ボルトとな!

実家の家族は、全員不在でした。
こんな雷鳴とどろく土砂ぶりなのに・・カラオケに行った母。
夜なのにコーヒーが飲みたくて・・喫茶に行った父。
落雷直前、しかも閉店間際なのに・・本屋へ行った弟。
こんな日はおウチで大人しく・・しない性格が不幸中の幸い、となろうとは。
私は、たまたま仕事で不在でしたが・・
こんな日はおウチで大人しく過ごすのが安全安心という思い込みガッツリな私は
危うく10億ボルトにやられるところでした!
ちなみに実家は、雷が落ちやすいとされる高所でも高層建物でもありません。
落雷に遭うのは宝くじに当たるくらいの確率と知るや
「希少な運がこんなところで・・」と悔しいです。
そんな『低確率な』不幸中の『九死に一生を得る』幸いって、人生でどれくらい遭遇するものなのでしょう。
しみじみ
今生きているのは、奇跡の連続なんだなぁ・・。