毒ママを選んで生まれてきたらこうなった

生まれる前と胎内記憶のある毒母第3世代なつみ

16 毒母の父の死は医療ネグレクト

この子(母)にしてこの親(祖母)あり
毒母の母も毒持ち
祖父(母の父)は、私が死神をみていた頃に亡くなりました。詳しくは↓

祖父は尿が出にくくなったので、出すために家族にビールを飲まされたそうです。
「もう飲めない」という病人に、飲め飲めとたくさん飲ませて、胃に穴が開いてしまった、と。
本来ならば助かるような病気だった、と。
入院もせずに古い家で、どんどん弱っていくのが、子どもながらにわかりました。
祖父の布団の周りをウロウロしていたら、「目が回るからじっとしろ」と祖父に注意されました。
その後で、ぎゅっと抱きしめられました。弱々しい力でした。
その数日後に天に昇りました。
そのときに病人の前では、大人しく静かにするものなんだなと心得ましたが、祖父本人以外、誰にも注意されませんでした。
母だけでなく、祖母も叔父伯母も病人に対して無頓着だったのでしょう。
注意しないくらいなので当然母には、この心得がないようでした。
近所の人を見舞った時のトラブルや、父が寝込んだ時の対応を見るにつけ、「ない」としかいいようがありませんでした。
↓常識が7歳以下の母

ところで1970年代の半ばですよ。何なのでしょう、この治療は。民間療法?
当時、病院がなかったのでしょうか。(ありましたよ)
私は、いい病院がなかったのではなく、お金を使いたくなかったのだと思っています
命より金をとった結果です。
祖母がこの失敗を反省したかどうかはわかりません。
少なくとも母は、全くしていません。
病人にビール。まるで虐待のようです。
専門用語で、医療ネグレクトといいます。
誰がビールを飲ませたのか、誰が支持したのかを母に聞いてもはっきりした答えはなく。
「確か●病院の先生が」
「姉や弟が友達から聞いてきた・・・」
聞くたびに変わっていました。
そんな中途半端な情報で、おかしな治療(いや、だから虐待)をしてしまったのです。

法事の時にふとそんな話が出ました。
すると伯母(母の姉)と母が
「お前が言った!」「いやお前だ!」と烈しい口論になりました。
責任転嫁の上手い母ですから、疑っています、私は。
↓こういう大事な時も平気で責任転嫁

祖父が亡くなった後、よく母が「父が枕元に立った」「夢に出てきた」と言い、仏壇とお墓を参りに行ってました。「参りに来いって呼ばれているようだから無視するのは気持ち悪い」との事でした。

私は、亡き父が夢に出てきたら嬉しいなーと思う事あれど気持ち悪いなんて考えもしないけど。
なんかやましいことでもあるのでしょうか。
そして、当時見ていた死神も関係していたのでしょうか。

大人になって、ある本(タイトル思い出したら書きますね!)を読んでいて驚いたことがあります。
その本では、自分の親の臨終の時に見た光景が書かれていました。
親の魂と肉体を繋ぐシルバーコードを看護師に憑いている何者かが切っていたのだそうです。
確かに看護師は懸命に医師と共に延命治療をしている。
ですが、彼女には死神のようなものが憑いており、それが魂を肉体から引き離していた、ということでした。
とても昔のことだそうで、どこであったのかまでは分かりませんでしたが、思わず呟きました。
その看護師って・・・うちの母じゃね?

祖父は実に残念な亡くなり方をしました。
そして後に、私と父も同じような目にあったのです。
私は無事でしたが、父は亡くなってしまいました。↓

父の死に関しては、もっともっと気を付けておくべきでした。
死神が近くにいるってことに。

反省のない人間は心得も持たず。
失敗を教訓として生かすこともできず。
三つ子の魂百まで。
人は変わらない。
そして これも忘れてはなりません。

明日は我が身 
毒母サバイバーは常に警戒が必要です!!