毒ママを選んで生まれてきたらこうなった

生まれる前と胎内記憶のある毒母第3世代なつみ

14顔・スピリチュアルの注意点

  • スピリチュアルの注意点


世間の人は、よく母を美人だと称賛しました。
母自身も母方はみんな美形だと自慢していました。
「父方は不細工」とけなし、「長女(私なつみ)は父に似て不細工」と言い続けました。

一方叔母は、
「人の顔はそのが映し出される。大人になったらいい顔(美形かどうかではなく)になれるように」と、
感謝をすることはもちろん、色々な気遣い道徳も教えてくれました。
三歳から聞いていた叔母の話で、そうやって人は利口になっていくのだと思っていました。
私は、不細工なのでたくさん頑張っていい顔にしようとも思っていました。

きらきらしている(ように見えた)叔母とは反対に、母は何やら不穏な黒い影がまとわりついているように見えていました。
後に死神だと判明した話↓

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なので私は、母のことを美人とは感じませんでした。
そして、まだまだ利口でもない、と思っていました。
むしろ6~7歳にしてママはバカなのかな」と本気で心配したこともあります(→こちら15ママはバカなの?

2021年現在の顔を検証してみます。
叔母は70才代ですが、今も子どもたちに慕われて教職に就いています。(子どもは正直ですね)
若々しく、きれいな昔のままです。

母は、持病を抱えながらも元気で太っています。
若い時の美しい面影どころか「昔は美人だった」というと・・・聞いた全員が一斉にずっこけるか、頭上にタライが落ちてくる、という昭和ギャグが展開します。

検証結果
心は顔に出るは、本当でした。

スピリチュアルの注意点

叔母は、目に見えない大切なことばかりを教えてくれました。
その中の一つに、「三つの恩」があります。
師の恩、親の恩、社会の恩、それぞれに感謝して生きよ、という教えです。

宗教によって解釈の違いがあるのでしょうが、小さな塾を経営していた叔母が子どもたちに分かりやすいようにアレンジしたものです。

初めての親の恩
実感したのは6歳くらいの時でしょうか。
ふとを見て「いい人だなあ。家族のためにこんな大変な仕事をしてくれて」と。
私はこの家に来るはずでなかったという自覚があったので、感謝とともに申し訳ない気持ちもありました。

師の恩を実感したのは、叔母と学校の先生でした。
進学の時に親身になって奔走してくださいました。
感謝してもしきれない人たちです。

恩を信じ感謝することによって、毒母サバイバーとして生き残ることができました。辛い日々の心の負担を軽くしてくれる、呪文のようなものでした。

しかし

その一方で、自分の健全な心や神経がすり減っていることに盲目的で、私の人生そのものが搾取されている事に気付くのが遅れてしまいました。
祖母、叔母、父との関係(心)
失った日々(時間)
見えないけれど確かに、私にも与えられた大切なもの。
そして今やもう取り戻せません

今でも本などで、「許しましょう」という言葉をみると「!!!」と何ともいえぬ気持になります。↓これでも許せと?

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もしもタイムマシーンがあったら、過去の自分に教えたいです。
ポジティブ思考でがんばりすぎないように・・・。
自分の気持ちに正直になるように・・・。
良い子になりすぎないように・・・。
そして

バカの言うことは信じるな。